美保薬局でのお客様の声には、お店の評判はもちろん、幅広い漢方の効能効果、情報が掲載されています。
TEL:0246-63-8255
住所:福島県いわき市中岡町3-10-5
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(美保薬局 福島県) MAP
特に両手、両足のかゆみ、湿疹でお悩みとのことで車で2時間ほどかかる遠方よりご来店いただきました。 病院にも通院し「慢性皮膚炎」との診断を受け、ステロイドも数種類、抗アレルギー剤も服用したが改善されず。 まず左写真の足から症状が出始め、症状が改善されぬまま手にも同じような症状が出始めてしまい、お悩みになっておられました。 近所の漢方薬局では、いろいろな漢方を試したが全く改善されず・・・とのことでした。 …
私の判断では ・まず下腿(かたい;膝から足首までの部分)の伸側から症状が出始め、その症状を適切に治せなかった。 ・同じような症状が手(手の甲)、二の腕にもひろがって出ている。 ・手、足、ともに左右対称に症状が出ている。 ・かゆみが非常に強い。 等の症状、経過から 「貨幣状湿疹(かへいじょうしっしん)」と判断し、適切なステロイドの使用方法と漢方薬をお選びし、様子をみていただきました。
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掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)でお悩みでご来店されました。 長年にわたり皮膚科も 多数まわられましたが、症状が改善されず、お母様のご紹介で相談をお受けいたしました。手を人に見られることがある仕事なので、とても悩まれておりました。 足の裏は1年中、手は夏場特に悪化するとのこと。また痒みがひどくお辛いとのことでした。(掌蹠膿疱症 の場合、痒みを伴う場合と、全く痒みがない場合があります)
掌蹠膿疱症 は原因がはっきりわからない皮膚病の1つです。よく歯科金属が原因という説も聞きますが、歯科金属を除去したから必ず良くなるものでもありません。 当店では、膿疱がどの程度あるか、皮膚の赤みの度合いはどの程度かを基準に内服薬をメインに、ハンドクリーム、フットクリームで対応致します。
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皮膚科に数カ所通院されましたが変化がなく、ホームページをご覧になり、往復 4時間弱ほどかかるところをご来店頂きました。 皮膚科では ・自家感作性皮膚炎 (じかかんさせいひふん)? ・蕁麻疹(じんましん)? との診断を受けたとのこと・・・ ステロイド軟膏、抗アレルギー剤の服用をしたが全く変化がなかったとお悩みでした。 私が診た感じ、 紅斑(こうはん:赤み)が消えることはないということで、蕁麻…
多形滲出性紅斑と 判断したポイントは、特徴的紅斑のでかたと、 お客様からお聞きした、 ・『 症状の出始めが肘頭(ひじがしら)から』 ここがポイントです。 多形滲出性紅斑とは ・感染アレルギー、ウイルス、薬剤アレルギーが原因とされます。 ・頭痛、発熱、関節痛、倦怠感を前駆症状 とする場合と、前駆症状がない場合があります。 ・肘頭、膝小僧、四肢の伸びる側に症状が出る ・中央は色淡くやや陥没する ・左右対称に症状が出る ・春夏に多く女子に多い 皮膚病です。 総合的に、多形滲出性紅斑と判断し、漢方薬の内服で対応し、写真は1週間後の写真です。 「病院で何週間も変化がなかったのに、1周間でこんなに良くなった。」と大変喜んでいただきました。
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30代 男性のお客様。 尋常性乾癬乾癬(じんじょうせいかんせん)に悩まれ、皮膚科にも通院し、軟膏はもちろん、紫外線療法、免疫抑制剤療法、ビオチン療法でもなかなか改善せず、当店をご来店になりました。 漢方から考える尋常性乾癬についての説明と、漢方薬でも尋常性乾癬の改善は難しい場合もあるむねの説明をし、漢方薬を服用していただき、下記の写真のように改善し、喜んで頂きました。 今回は尋常性乾癬(じんじょうせいか…
・高コレステロール血症や高脂血症の方に表れやすいという説もあります。食事療法で脂肪を制限することも重要です。 ・人種では 白人>東洋人>黒人 の順に頻度が高く、地域では 北方>南方 により多く見られます。 ・ケブネル現象・・・尋常性乾癬の場合、皮膚に傷をつけたり、物理的刺激を加えると、その場所に乾癬の症状が出ることが多々あります。これをケブネル現象といいます。
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当店にご来店される90%のお客様は、ステロイド軟膏をご使用の状態でご来店されます。 当店ではなるべくステロイド軟膏のリバウンド(急なステロイド軟膏使用の中止で炎症やジュクジュクがひどくなる)が起こらぬよう(起きても軽く済むよう)ご指導しておりますが、例えばステロイド軟膏の使用を減らしていく過程で、1箇所炎症がひどくなると、肌の易刺激性の亢進 が起き、ステロイド軟膏を使用していない場所まで炎症や乾燥が広がる場合があ…
「元の肌に戻るのでしょうか・・・」 と、心配されましたが、丁寧に今の状況を説明し、スキンケアを中心に漢方薬を服用していただき症状が改善され喜んで頂きました。 ステロイド軟膏を減らしていく過程では、この「肌の易刺激性の亢進」をいかにでないようにするかが重要です。
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乳児脂漏性皮膚炎(にゅうじしろうせいひふえん)という皮膚病は、お子様をお持ちの方やお孫さんが小さい方はよく耳にする言葉だと思います。 乳児脂漏性皮膚炎とは? 簡単に言うと新生児期や乳児期初期に生理的に毛穴からの脂の分泌が亢進する皮膚病です。従って毛穴の多い頭部、眉毛部などに生じやすくなります。 もちろん毛穴の部位の炎症ですので、髪の毛も抜けやすくなります。(炎症症状が改善されればきちんと髪の毛は生えてきます。…
まず、一番最初に徹底したのはステロイドの使い方です。 この赤ちゃんの場合、1ヶ月以上ステロイドを使用されていましたので、ステロイド軟膏のやめ方を丁寧に説明し理解していただき、少づつステロイド軟膏を減らし、当店で行っている洗浄料、スキンケア、掻きこわし部位への対応を徹底して頂きました。 この赤ちゃんの場合、一番良かったのはお母さんが、どのような状況でも落ち着いて対応し、当店の説明をしっかり理解していただいたことです。 ステロイドを辞めていく過程では、症状が一時悪化したりします。 その都度ご来店頂き、説明し安心して頂きました。 まだ、身体やほっぺにかきこわしはありますが、一番最初の写真と比べても分かる通り、肌自体の赤みもすっかり落ち着き、頭の乳児脂漏性皮膚炎もすっかり落ち着きました。
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20代後半 男性 右腕内側の写真です。 数年ステロイドを使用していましたが、現在は使用しておらず、写真の様に赤みと乾燥が強い状況が長期に渡り続いている状態。 市販のクリームなどを購入して使用したがほとんど効果がなくご来店されました。 漢方薬とスキンケアで対応しようと考えましたが、ご本人、粉薬が苦手とのこと。 仕方がなく、漢方成分配合の粒タイプのサプリメントと、スキンケアで対応することに。 漢方薬をご服用出来ないと…
ご本人も、スキンケア(ローション、クリーム)をしっかりご使用いただき比較的スムーズに改善いたしました。 当店では漢方薬の服用はもちろんですが、スキンケアを非常に重要視致します。
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長年『尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)』に悩まれていた30代後半の男性のお客様。 色々な病院に通院。 軟膏(ステロイド剤、活性型ビタミンD3軟膏)、紫外線療法、免疫抑制剤療法など各種治療をしたが効果がなく、また、東京で乾癬に有効という食事療法にも通ったがそれも効果がなくご来店されました。
漢方薬服用に関しても、これだけ色々な治療を試しても症状に変化が無いため、漢方薬も効果は疑問だが、やれることは一応やってみようと、半ばあきらめたご様子がうかがえました。 私の経験ですと、40歳以上の乾癬のお客様には、炎症を抑える漢方薬とともに、瘀血(おけつ:血液のめぐりの悪さ)を改善する薬を使用するのですが、この方の場合、30代でも瘀血(おけつ)の症状が見てとれたため、炎症を抑える漢方と、瘀血(おけつ)を改善する漢方を併用しました。 乾癬に関する漢方での治療法を丁寧にご説明し、服用して頂きました。
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今回は女性の皆さんの悩みの種『しみ(後天性色素異常症) の症例です。 20代女性のお客様。 肩周辺に赤みが出て、皮膚科に通院。 ステロイド軟膏を処方され使用していたが、徐々に『しみ』が目立ち始めご来店になりました。 このお客様の場合、胸の谷間の部分にも子供の頃から『しみ』があり、悩んでいるとのこと。 まず、肩の部分の『しみ』に関してはステロイドの使用や、多分紫外線の影響もあり、症状も改善出来ると思いますが、胸の谷間…
数ヶ月で肩の『しみ』は薄くなり、なんと子供の頃から悩んでいた胸の谷間の『しみ』も薄くなり、現在も漢方薬を継続してご服用いただいております。 「写真を使用させて頂いてもよろしいですか?」の問にも、快くOKして頂きました。
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皆さん、『カポジー水痘様発疹症 』という皮膚病をご存知でしょうか? 聞きなれない名前ですが、店頭ではよく見かける皮膚病です。 簡単に言うと皆さんがご存知の「ヘルペス」の仲間です。 ヘルペスといえば、 ・疲れている時 ・風邪などで抵抗力が落ちている時 ・ストレスが強くかかるとき に症状が出ますが、このカポジー水痘様発疹症も同様です。 湿疹や特にアトピー性皮膚炎をもつ乳幼児がかかりやすい皮膚病です。 今年(平成…
病院で出していただける抗ウイルス剤の使用が基本ですが、漢方薬の併用により、症状の改善が早くなり、あとも残りにくくなります。(通常、症状が良くなってもかさぶたが残る期間が長くなる場合も。) またアトピー性皮膚炎と同時に発症することが多いため、自己判断でステロイド軟膏やプロトピック軟膏を使用して症状を悪化させる場合があります。 特に注意していただきたいのは乳幼児の身体にでるカポジー水痘様発疹症の場合で、水いぼ等と勘違いをして放置してしまう場合がありますのでご注意下さい。 漢方薬の併用が早期の症状改善に非常に役立ちます!! (写真は漢方服用1週間後のものです。)
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左の写真は、ステロイド軟膏の長期使用を急に中止して急激なステロイド離脱性皮膚炎が起きたあと、炎症が多少おさまり、肌がごわついた状態です。 *ステロイド離脱性皮膚炎とは炎症を抑えるためのステロイド軟膏を長期に使用し、それを極端に中止することで起こる急激な炎症症状です。 ステロイド軟膏は一時的に炎症を抑えるには非常に良いお薬です。ですが、それを漫然と長期に使用すると色々な弊害が現れます。 もちろん、急に中止した時の…
私は、ステロイド軟膏を過剰に悪者扱いはしていません、適切に使用すれば皮膚病改善に非常に役立ちます。 まずは『使い方』が重要ですし、長期使用した場合『やめ方』も重要なのです。 残念ながらこのステロイドの『使い方』や『やめ方』は病院や調剤薬局ではなかなか教えてくれません。 店頭にて漢方薬やスキンケア方法と合わせて、このステロイドの『使い方』や『やめ方』を丁寧に説明いたしますのでぜひご相談下さい。 上記写真の方も少し時間がかかりましたが、漢方薬の服用とスキンケアで、ほぼ正常な肌に戻り喜んで頂きました。
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数カ月前から両腕、頭、身体に湿疹のような赤い小さなポツポツが増え始めました。 痒みもなくそのまま経過を見ていたのですが、気のせいか少しづつ大きくなっているような気がして病院へ。 すると先生から思いもよらぬ病名が『尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん) 』ですね。 聞いたこともないような病名でご本人もびっくりされたそうです。 病院では尋常性乾癬の基本的な治療薬、ドボネックス軟膏(活性型ビタミンD3製剤 )、ステロイド軟膏…
来店時の症状は尋常性乾癬の幹部も小さく、症状発症から数ヶ月であったため、2種類の漢方薬の服用により、比較的早く改善し喜んで頂きました。
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10代男性。 幼少の頃よりアトピー性皮膚炎でステロイドを使用しておりましたが、長年の使用で効果が感じられず、ご本人自身でステロイドの使用を中止し、数ヶ月経過した状態でご来店されました。 長年使用していたステロイド軟膏の急激な使用中止は『ステロイド離脱性皮膚炎(ステロイドりだつせいひふえん)』という非常に激しい炎症や痒み、滲出液(ジュクジュク)を伴い、生活にも支障をきたし、仕事や学校も休むことになってしまいます。 …
上記写真からわかるように、傷が大変多く、感染症の心配がありましたので、抗生物質配合のステロイド軟膏を3日ほど使用することをおすすめしましたが、ご本人がどうしてもステロイドは使いたくないとのことでしたので、慎重に経過をみることと、感染症が生じた場合の注意点をご説明し、漢方薬とスキンケアで治療を始めました。 ご本人が一人でステロイド離脱の状態を耐えていた期間も長かったため、漢方薬やスキンケアの効果も出やすく、比較的早く肌の症状が改善し、今年の夏も肌の症状は安定し、喜んで頂きました。
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これからの季節は乾燥型のアトピー性皮膚炎の方にはつらい季節。 漢方薬の内服はもちろん、特にスキンケア(保湿が)重要になります。 当店には赤ちゃんからお年寄りまでたくさんの皮膚病の方がご来店されます。 乾燥が強いお客様には必ずスキンケアを強化していただきます。 指導としては「最初のうちはクリームやローションを贅沢に使って下さい。 1~2週間で使いきるぐらいでご使用下さい。」と何度も説明するのですが・・・ 後日「な…
冬場に注意すべきこと。 ①暖房のそばに長時間いない、温風に直接あたらない。 皮膚の乾燥を助長するだけです。ホットカーペットの上で寝るのは非常によくありません。 ②お風呂は短め、お風呂の温度も高くしない。 寒いかもしれませんが、出来ればさっとシャワーを浴びる程度がベター。 ③洗剤で体全体を洗うのは週に1~2回で十分。 汗をかく脇の下や股などは毎日洗剤を使っても構いませんが、身体は手でお湯で洗い流すだけで十分。アトピー肌の方は洗剤を使うことで、皮膚の必要な脂までとってしまいます。 ④乾燥で痒みが増す冬は、爪は短く手入れする。 掻いて傷にならぬよう爪の手入れは重要。 ⑤赤ちゃんの厚着は要注意! 赤ちゃんは基本的に暑がりです。乾燥肌や炎症がある肌の赤ちゃんに風邪を気にして厚着させすぎるのもよくありません。
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20代女性。 お知り合いのご紹介でご来店されました。 両頬、アゴのニキビ(尋常性痤瘡)でお悩みとのこと。 ここでニキビに対する考え方。 ・特に思春期(男女)、男性は男性ホルモンが活発になることで毛穴のつまりをウミ、炎症症状を引き起こします。 ・20代の女性で注意しなければならないのは、頬や口の周辺の症状の場合、肌に合わない化粧品(ファンデーション)の影響が原因の場合もあるということです。この場合ファンデーショ…
私の経験ですと、炎症を抑える漢方薬を使うのは当たり前なのですが、「血」の巡りを良くする薬の選び方がポイントです。 上手にその方にあった「血」の巡りを良くするお薬が選べると、ニキビ跡も綺麗になることが多いです。 このお客様の場合は炎症を抑える辛涼解表薬(しんりょうげひょうやく)・清熱解毒薬(せいねつげどくやく)を使いながら、血液のめぐりを良くする活血薬の併用で、だいぶ症状が軽くなり、たいへん喜んでいただきました。