漢方の先生に色々と聞いてみよう!
父が長年漢方相談をやっていて、小さい頃から相談に来られたお客様とのやり取りを間近で見てきていました。
自分も小さい頃から病気になると漢方薬で病気を治していました。それが最初のきっかけです。
また、高校時代に皮膚病で悩んでいたのですが、漢方薬と生活習慣の改善で治り、自分自身で漢方薬の効果を実感できたのもきっかけの一つです。小さい頃から、縁のあった漢方をもっと幅広く知りたいと言う気持ちが出てきて、漢方薬だけでなく、鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格も取りました。
資格を取った後に、イスクラ中医薬研修塾に入ったのですが、そこで出会った中医師の先生方から本場の中医学を学ばせて頂いたこと、
他界された李雲祥先生から「あなたは中医学を一生の仕事としてやっていくんでしょ?ならば、本場の中医学を勉強しに中国に行った方がいいよ。
本当の中医学を知りたいなら中国で生活して、どんな気候か、中国人がどんな食事をしているか、どんな生活をしているか、それを経験したら本当の中医学が分かるよ。」この言葉はとても大きく、北京に留学しました。
北京では、北京語言大学の方で語学を学んだあと北京中医薬大学付属東直門医院の鍼灸科の方で臨床の勉強をさせて頂きました。約2年間の北京留学で、中国人がどのような生活をしているのか分かりましたし、その結果どんな病気が多いかも知りました。李先生の言葉は正しく、中医学の奥深さを体験できましたし、もっと中医学(漢方)を深く勉強したと言うきっかけにもなりました。
ここ数年は皮膚病を中心に取り組んでいるので、皮膚病のお客様が多いです。アトピーや乾癬、ニキビ、ストレス性の蕁麻疹が多いです。他に多いのは、不妊症、更年期の症状(めまい・不眠・肩こり・頭痛など)、自律神経の乱れ、膝腰痛などです。
得意とする部分は、自分自身が経験した皮膚病です。
あとは、中国留学中に良く経験した自律神経の乱れや更年期の症状も得意とする部分です。
一華開五葉(いっかごようをひらく)
お客様の精神面や症状回復の過程で安心感を与えながら、
色々な面でお客様の支えになりたいと言う気持ちを込めて
「一華開五葉」と言う字を掲げています。
これはお客様から書いて頂きました。
ゆっくり、じっくりお悩みの症状や体質、生活習慣などを聞きますので、分からなかった原因が見つかり、その方に合ったお薬を選ぶことで、なかなか治らなかった症状が改善していけるのが一番のメリットだと思いますし、お客様とコミュニケーションを取っていくことで、お客様も色々とお話してくれるようになり、話すことで気分もスッキリされ、来た時より、明るく元気になって帰って行かれるのも、メリットだと感じます。
漢方相談に来て頂いたご本人だけではなく、ご家族や友人まで元気になっていただき、幸せを感じてもらえるようなお店にしていきたいと思っています。