尋常性乾癬の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年ぐらい前、糖尿病の治療を始めた頃から、皮膚の乾燥感に伴い紅斑、それが少し盛り上がって出てきたので皮膚科に行ってみると『尋常性乾癬』といわれ、ステロイドと保湿剤を混ぜたものをもらって付けていましたが悪くなるばかりで改善は見られませんでした。
私は特に脇腹や背中が酷く大きく火傷のような紅斑になり厚みがふけのようなものがぱらぱら剥がれていました。
こちらでご相談したところ、日頃の食事を注意され、加工食品や洋食、味の濃い物が多かったのを、新鮮な野菜(特に葉野菜)積極的に摂る和食に変えました。漢方は熱をとり、要らないものを排泄する物とハーブを選んで頂きました。
飲み始めて約2週間、特に変化は有りませんでしたが、それから更に2週間分の同じ物をもらい飲み続けて、食事も葉野菜中心にすると、更に1カ月後、それまで大きなかたまりだった脇腹や背中の紅班が少しずつ小さな島に分かれて来ました。
野菜中心にしたことで、糖尿の数値も安定してきて、お腹もスッキリしました。皮膚の状態も半年たつ頃には、ふけのように剥がれてきた皮膚もほとんど無くなり、赤みも他の皮膚と変わらないぐらいになってきました。このまま続けて服用ししょうと思っています。
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