尋常性乾癬 ステロイドの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
尋常性乾癬で背中や腕、足に小さな湿疹が出ていました。
そこで、皮膚科で診察してもらい外用薬(ステロイド)を、朝と夜塗布していました。
しかし、尋常性乾癬の症状はよくならず、反対に湿疹が広がってしまい、別の皮膚科を2つ訪れましたが、やはり回復には向かわず。
さらに使用していた薬がステロイド剤ということもあり、ステロイドが体内に及ぼす影響も心配になり、別の方法で根本的に治すことを考えはじめました。
腕、足の赤みのあった尋常性乾癬の湿疹が消え、少し痕は残っていますが、半袖や丈の短いズボンが着られるようになりました。
通い始めた当初は、ステロイドで抑えられていた症状がステロイドを止めた為、リバウンドで一時は悪化してしまったように思えましたが、次第に赤みが引き、皮膚がきれいになり、ひどかった痒みもなくなっていきました。
現在は、色素沈着が残っているので、皮膚の黒ずみを薄くするよう今後も食生活等に気を付け、また漢方を使って努力していきたいと思っています。
この方は間食が主な原因だったと思われます。
野菜中心のバランスを考えた食生活をとるようにしていただきながら、
☆皮膚の赤みや炎症、血にこもっている熱をとる
☆体内に溜まっている不要なものを解毒する
これらの働きを持つ3種類の漢方薬を飲んでいただきました。
3か月目頃から赤斑が少しずつ薄くなり、再発症は全く見られません。
これは漢方薬をまじめに飲まれた効果だと、ご本人も励みになっておられます。
TEL:042-313-2366
住所:東京都小平市美園町1-15-15